イスラエル/民族復活の歴史 ダニエル・ゴーディス 著、神藤誉武 訳
A5判・488頁/\3,080(税込)ミルトス 刊
2018年に建国70周年を迎えるイスラエル―2000年前に国を滅ぼされ、現在に至るまで人口の増減こそあれ、イスラエルの地をホームランドとして住み続けるも、その多くは離散の運命をたどってきたユダヤ民族。
度重なる迫害にも耐え抜き、近代ではポグロム、ホロコーストという試練を乗り越え、彼らはどのようにイスラエルの地に戻ってきたのか。本書はそのシオニズムの起源と歴史を繙いていく。イスラエル建国という「奇跡」はどのように起きたのか。また、現在直面している様々な問題はどこから来ているのか。
建国の父テオドール・ヘルツェル、独立を宣言したダヴィッド・ベングリオンをはじめとする様々な人物を通して、イスラエル国が復活し現在に至った歴史を分かりやすく紹介する、イスラエル近代史の決定版!