高さ:26.0 x 幅:21.5cm。真鍮製。
【メノラーとは】
メノラーはヘブライ語で「燭台」を意味し、光の源であられる神ご自身を表すシンボルとして大切にされています。その中心の燭台を「ネル・エロヒーム(神のランプ)」とユダヤ人たちは呼んでいます。
もともとは、荒野に造られたイスラエルの幕屋の聖所内を照らす明かりとして、神がモーセに命じて作らせたものです(《出エジプト記》25:31~35)。ユダヤ人にとっては単なる道具以上に、シンボルとして大きな意味をもつものとなりました。1900年という長い空白の時を経て、イスラエルが現代によみがえった際も、国家の再生を記念し、ユダヤ人の共通意識の中にその重要性をとどめるために、メノラーが最高のシンボルとして選ばれ、イスラエル国家の紋章として使われています。いつの時代でもシナゴーグのみならず、各ユダヤ人家庭に置かれ、安息日や祝祭日に使われています。
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BFPジャパンティーチングレターより
神のともしび、人類の光 -メノラーの神秘-
http://www.bfpj.org/know/teachingletter/?id=60